この実験にはもう一つ注目すべき結果があります。それは、低タンパク質の食事を続けたグループは筋肉量が減少してしまうということ。前述の「低タンパク質の食事を続けたグループは体重増加が最も少なかった」という結果はこれに起因していると思われます。それとは対照的に、標準的なタンパク量と高タンパク質の食事を続けたグループは筋肉量が増えていることが判明しています。低タンパク質の食事を食べたのチームの体重増加は脂肪増加によるものであり、標準〜高タンパク質食のチームの体重増加は、筋肉量の増加によるものだったという結果が導き出されました。体重増加と一口に言っても、その内訳には差異がある模様です。
長期的に見れば、”高タンパクの食事を摂る→筋肉量が増える→基礎代謝が上がって脂肪燃焼率が上がる→体脂肪率が下がる”という循環があることは皆様ご存知の通り。高タンパク質の食事をしつつ、総カロリー摂取量を気にする、というのが、運動をしながら痩せるためのコツかもしれません。
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