『エスケープベロシティ』解説(最終回):実行力 〜どんな優れた戦略も実行できなければ意味はない〜 | 栗原潔のIT弁理士日記
「ボリューム・オペレーション型の場合は、「プロダクト」→「パートナー」→「プロセス」となります。よい製品(「プロダクト」)を作ったら、「パートナー」の輪を広げてエコシステムを作って市場を拡大していき、市場が十分に拡大したらば最後は「プロセス」を最適化してコストを削減していくというやり方です。iPodはクールな製品であったかもしれませんが、初登場時はあまり売れませんした。iPodが爆発的に売れ出したのはiTunesにおいてメジャーなレコード会社との「パートナー」シップを構築できてからです。一方、日本の消費者向け電子機器メーカーは、良い「プロダクト」はできるものその後の「パートナー」作りでうまくいかないケースが多いと思われます(さらに最近では「プロダクト」の優秀性もちょっと怪しくなってたかもしれません)。」
